泉明寺
アーティスト : のはらかずみ+Tetsuo Jai Takahashi、山本泰士
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 定休日
- 毎月8日 護摩焚きの日
*表記以外の日にも法事等により、予告なく拝観できなくなる事もありますのでご注意ください。
秋保にあるさまざまな施設を
皆様に楽しんでいただくアートイベントです。
2023年のAKIULUMINARTは
晩秋の秋保は、冬に向かって
ひっそりとした景色のなかを
歩き、みて、味わい、
落ち着いたひとときをお過ごしください。
*会場となります施設が、法事などにより、
予告なく拝観中止となる場合もあります。
左:のはらかずみ作品、右:山本泰士作品
泉明寺の本堂2階の窓際に山本泰士さんのダンボール造形作品が並びます。また、薬師堂ではのはらかずみさんの映像作品の上映をいたします。映像作品に使われている音楽はTetsuo Jai Takahashiさんが製作しています。
宮城一女高卒/宮城教育大学美術卒/研究生/自由美術入選/ヒューマンアカデミー/東京/川崎/千早赤阪村棚田/香港/仙台などで活動projectionmapping/instalation/notchvfx
1975 富山県生まれ
1997 東北生活文化大学卒業
2013年〜東北生活文化大学 非常勤講師
作家兼デザイナーとして活動中仕事上パッケージデザインなども手掛ける。動物・ロボットをモチーフとした作品を制作、主にダンボールによる立体物をメインに制作
他にシルクスクリーン、エンボス版画作品など
「名取の御湯(みゆ)」として知られた秋保温泉鎮護のため、慈覚大師円仁により開かれたと伝わる古刹です。旅館立ち並ぶ湯元地区にあります。5月の例大祭では「湯元の田植踊※」が奉納され、今回の展示場所の一つ・薬師堂では、毎月8日に護摩焚きが行われます。
※秋保三地区に伝わる「秋保の田植踊」としてユネスコ無形文化遺産に登録
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左:岡沢幸作品、右:関真衣子作品
保壽寺の石庭に岡沢幸さんの作品に包まれた石が点在します。また、関真衣子さんが住職のお経とコラボするライブペイントを行います。日程はSNS等でお知らせいたします。
秋保温泉街から6kmほど西の境野地区にある寺院です。
今から約500年前の室町時代に創建、度重なる伽藍喪失と東日本大震災を乗り越え、現存する120余年前の本堂及び客殿の改修工事を終えて新しく生まれ変わりました。この度の工事で新設されたカフェラウンジ「CAFE TERA カフェ・テラ」も注目されています。
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向泉寺では12月9日(土)〜12月17日(日)の期間限定で、本堂内の一室に加川広重さんの巨大水彩画を展示いたします。限定公開ですのでお見逃しのないように!
その昔、平家の落人たちが住みついた所といわれる町の中心地で、かつては二口街道の宿場町として賑わった長袋地区にあります。
前身を小松寺といい、平清盛の子・重盛の子孫と言われる人物(長基)が携えてきた重盛公の守り本尊「阿弥陀如来像」を安置しています。平家一族の菩提を弔うために開基したお寺であると言われています。(12/9~12/17のみ展示)
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左:RAPPIT/みひろ作品、右:平田恵利子作品
秋保神社では長床内にRAPPIT /みひろさんの絵画作品を展示、境内にモザイクアートの平田恵利子さんの作品を展示いたします。
向泉寺、大雲寺と同じ長袋地区にあります。「勝負の神」として知られ、参拝者が多い神社です。
今から約1200年程前、坂上田村麻呂が創建した熊野神社と伝えられていますが、室町時代に信州から勧請された諏訪神社と合祀されました。明治に天皇の御勅令によって秋保五カ村の御神霊が合祀され、社号も秋保神社と改められました。
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左:木村良作品、右:せん作品
大雲寺には木村良さんとせんさんの作品が境内のどこかに展示予定です。
宮城県石巻市生まれ。
グラフィックデザイナー、美大生を経て、美術カフェ、ギャラリー企画運営に携わる。現在は絵画制作を中心に非常勤講師やフリーランスとして活動中。仙台市在住。”絵画とは何か”をテーマに自身の日々のリアルや興味、気持ちの揺れと向き合いながら絵画制作を続けている。表現の可能性に挑みたいという思いから、方向性は一定ではない。
向泉寺、秋保神社と同じ長袋地区にあります。境内から南を向くと、凝灰岩の大岩壁・白岩の景色が見事です。
今から約450年程前に開かれ、この地を治めていた秋保家の菩提寺として知られています。境内には、西国三十三所観音巡礼にまつわる三十三観音堂もあります。近年は樹木葬を行っているお寺としても注目されています。
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左:幾何学えかき あまの作品、右:さくまいずみ作品
秋保大滝不動尊(西光寺)では、幾何学えかき あまのさん、さくまいずみさんが、境内のどこかに作品を展示いたします。
1968年北海道生まれ
1991年東北生活文化大学生活美術学科卒 仙台市在住
2022年「STAY ART Ⅸ 」/SARP 2021年個展「雪のほら」/Gallery TURNAROUND ひとがた通信展/秋保の杜 佐々木美術館&人形館 2020年「ゆらゆらと」2人展 /秋保の杜 佐々木美術館&人形 SARP定点観測/SARP
ふと拾った木の枝や実、カケラや到来したものなどをもとに、何か近づいたり遠のいたりするのを楽しみながらつくっています。
秋保町西端、山形県との県境・馬場地区にあります。
平安時代、慈覚大師円仁が開基と伝えられ、ご本尊である巨大な金銅不動明王坐像は、名瀑・秋保大滝同様に、見るものを圧倒する迫力があります。現在の不動堂とご本尊は、「秋保大滝不動尊中興の祖」と言われ、地元出身の木喰知足上人(もくじきちそくしょうにん)が建立しました。
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秋保・里センターには、横山信人さんのベニヤ板造形作品を館内に展示予定です。
板を使った造形作品です。作品をどのように着想しているのかを考えると、日常と自分自身との違和感に気が付いた時にフッと頭に浮かんだものだと思います。そのあたりを楽しんでいただければと思います。
秋保観光の拠点としてご利用いただける入館無料の施設です。
温泉、自然、文化、工芸、各店舗情報等、秋保を楽しむ様々な情報を紹介する他、展示イベントや体験イベントも多数実施しています。レンタサイクル(4~11月)、足湯(4月~11月の土日祝)もご利用いただけます。施設内には観光案内所があり、飲食店も併設されています。
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左:斉藤文春作品、中央:丹野萩逕作品、右:一関京子作品
アキウ舎では斉藤文春さん、丹野萩逕さん、一関京子さんの、3人の書家の方に展示していただきます。
北海道函館市生まれ。宮城県塩釜市在住。
「余白」と「間」、「省略」と「引き算」の「書」。自立する点と線の「水墨抽象」。その両極から表現の本質、時代性、社会性を模索しています。個展、グループ展多数。
塩竈市生まれ。
書画家 5歳から書を始め、支部青峰、蘭蹊氏に師事。 アートイベントなどに参加。 書と絵画の要素を混ぜた作品の発表を行なっている。 「書も絵も好き。どちらも自分の中心」 そして旅も好き。
宮城県仙台市在住。書家。
現代書(近代詩文・少字数書)の作品を発表しています。陶芸作家との二人展、建築家とライティングデザイナーによる空間構成での「書と建築空間」をはじめ個展を複数回開催。現在は、かなの要素を取り入れた近代詩文や「真四角の紙をどう切るか」をテーマにした少字数書に興味があり制作しています。
築160年の古民家を改装したカフェレストランです。歴史ある建物に新たなデザインを組み合わせたモダンな空間で、地元の野菜をふんだんに使った料理や遊び心あるスイーツなどを提供しています。小さなお子様連れも安心な和室席や、開放的なテラス席も人気です。(11/29~12/24のみ展示)
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ガラス工房元さんには昨年と同じく、ササキツトムさんが大きな抽象絵画を展示します。大きな窓から見える作品は外からもハッキリと見ることができます。
1968年秋田県生まれ
<中間の場所>
絵画面の向こうに奥行きや空間があるように感じるのは、観る人が無意識のうちにその画面を透明にしていることによる。けれども、キャンバスや絵の具といった触れれば触れることのできる不透明な画面そのものがなければ、画面を透明にすることも奥行を感じることもない。透明と不透明が同居するその絵画面に、私は大きな関心を持って制作してきた。ひとつでありながら反する二つの性質を併せもち、一方がなれば成立しない。
描く、という行為はイメージを再現するという能動的な営みであるが、イメージとは過去の出来事やその記憶と結びついている。反対にそうした意図を持たない身体と絵の具とキャンバスとの即物的で流動的な関わりには、今という現実が常に並走している。
私にとっての絵画は、描く対象なくして描くことの、イメージしながらイメージを拭うことの、過去でありながら現在であることの、制作のなかで生起する様々な両義性の中間にある。
全国屈指の吹きガラス万華鏡作家として知られ、地元秋保町の出身でもある佐藤元洋氏の工房兼ギャラリーです。世界で一つのオリジナル作品を作ることができる「吹きガラス体験」が人気です。ギャラリーでは、作家制作のガラス万華鏡やくらしの器物も展示販売されています。
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KOMOREBIさんの外にある、素敵な散策路にカルロス・デアさんの動物やキャラクターたちの作品を展示します。
秋保町境野にある柴田牧場直営のジェラート工房です。ログハウスの店内2階にはイートインスペースもあります。搾りたての生乳を低温殺菌し牛乳本来の風味を楽しめるジェラートを提供しています。
オススメは、牧場直営ならではの新鮮な味が楽しめる「牧場ミルク」です。
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佐々木美術館では、参加アーティストの小品やグッズなどを扱うミュージアムショップを開設します。また、総合案内所として、各会場へのアクセスなどのご案内、スタンプラリー台紙のお渡しや回収なども行います。ミュージアムショップには入場料はかかりませんのでお気軽にお越しください。
佐々木美術館は、主に画家、佐々木正芳の作品を常設展示している美術館と創作人形などのコレクション展示と立体作品の展示と企画展示室がある人形館の2つの施設があります。周年祭や夜の美術館など1年を通じて様々な企画展やイベントも行っております。また、1~2月の冬季期間は予約営業となっております。
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画像は昨年のワークショップの様子
地域の子どもたちと共にアート作品を作り上げるワークショップで、今年は秋保中学校の3年生、秋保3小学校(湯元小学校、秋保小学校、馬場小学校)の児童たちと巨大オブジェ作りに挑戦します。「未来のあきう~100年後の秋保に残しておきたいもの~」をテーマに、中学生たちがオブジェの構想を担当、各小学校の児童たちは秋保の廃材を利用したパーツ作りを担当します。
みんなの力を合体させてどんなものが出来上がるか・・・乞うご期待ください!
地域の方のご協力により、秋保消防団長袋分団コミュニティ消防センター隣りにある空き地を会場として使用させていただけることになりました。秋保中学校のすぐそばであるため中学生たちが作業しやすく、また、秋保総合支所の目の前で地域の皆さんの目にもとまりやすい場所で、大変ありがたかったです。
ご来場の際には、秋保消防団長袋分団コミュニティ消防センターもしくは秋保総合支所へのアクセスをお調べください。
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展示会場にスタンプを設置しています。全部集めるとAKIULUMINARTから素敵なプレゼントがもらえますので、ぜひチャレンジしてください!全てのスタンプを押し終えたら、佐々木美術館もしくは秋保・里センターに設置の回収ボックスへ投函してください(佐々木美術館へ郵送でも可:〒982-0242 宮城県仙台市太白区秋保町境野中原128−9)。
スタンプは消しゴムハンコ作家chica-bouさんによる手づくりスタンプです!
なお、台紙は、佐々木美術館他、各会場に設置します。
スタンプラリーについてご不明な点はakiuluminart@gmail.comまでご連絡ください。
AKIULUMINART各会場の作品公開期間
※公開期間が限定されている作品・会場もありますのでご注意ください
佐々木美術館、秋保・里センター
(回収ボックスを設置しています)
▼AKIULUMINARTスタンプラリー台紙見本